SSブログ

お産のお話 [お産と子育て]

家で、家族だけで、赤ちゃんを迎える。
実はとっても自然なことだと思います。

私にとって、たぶんそれが一番、
安心して、落ち着いて、自分らしくいられる、
お産のありかたなのだろう。

今回は、ぜったいに自分たちだけで産もうなんて
思ってなくて、自然な流れで、結果的にそうなりました。
ただ、内診と血を抜かれるのはいや!という思いを貫いたら
それしか選択がなかったともいえるけれど。

助産師さんに自宅出産をお願いするには、
いろいろ決まり事があるのです。

一人目の時は、始めてだったので、
ちゃんと検診に行き、自宅出産専門のベテラン助産師さんに
お願いして、自宅で産みました。

でもね、お任せ状態だったからどこか満足できなくて。
それにもっと神聖でありたかったのよね。

二人目の時は、なぜか自力で産む?!という思いがむくむくと湧いて、
どうやらそれが、赤ちゃんの意志だと確信するにいたり。
お産について勉強して、食も体も心も整えました。
まわりは反対だったので、直前になって、スピリチュアルな助産師さんに
お願いしたものの、やっぱり助産師さんが来る前に産まれた娘。

産後の母体のケアがとてもありがたかったけれど、
やっぱりどこか、ひっかかっていたみたいで。

そして三人目。

ともなると、のんきなもので、あまり深く考えないまま、
普通に暮らしているうちに臨月になってしまったようなもの。

ベイビーからは、
ママがリラックスできる一番いいかたちのお産になるように、
好きなようにするといいよ、とのメッセージ。

るりのときは、強い意志と勢いを感じたのだけど、
今度のベイビーからは、すべてを受け入れてくれるような、
どこまでもおだやかなエネルギーを感じて、
それは同時に、わたしが愛のもとに強くあるために、
覚悟を決めて芯をしっかり持つべきということでもあり。

出産はやっぱり、次のステージへ、
今までの自分を乗り越えて踏み出す、ひとつの
大きなターニングポイントです。

強く優しくなりました。きっと。
そして一皮むけるというか、素をさらけ出せるようになって、
しなやかにたくましくなれるのだと思っています。

今回のお産は、あたりまえの日常のなかに、
特別なこととしてではなく、普通に存在する、
このなんでもない瞬間こそが『愛』に満ちていて、
実は神聖で美しいのだと、気が付かせてくれました。

それこそが幸せなのね。


産まれた時のお話に続きます。




sc00006f9f.jpghttp://purisia.jimdo.com

地球のうえに、太陽とともに、宇宙と調和して生きる

                   みんなが気持ちよく生きるために    すべてと調和した暮らしのために    自然で天然あるがままの自由へ                        ちびっこたちと一緒に、現実世界もスピリチュアルも、文明社会も自然な暮らしも統合した、新たな世界を築くために    そこからうまれた絵をこちらのブログにのせています・・・Love&Light                                      * * *

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。